鼻メガネ

芸能人は歯が命

2012/02/17by 鼻メガネ

もちろん芸能人ではありませんが、やっぱり歯は大事だなと最近思い直しました。鼻メガネです。

あまり大きな声では言えないのですが、実は私、中学校を卒業して以来、歯医者に行った事がないのです。それだけ問題がなかったという事だと思いたいです…がしかし、ついに右上の奥歯から親知らずがニョキニョキと生えてきてしまいました。まだ痛くないのですが、これを機に歯医者に行こうと思います。歯磨きのタイミングもいろいろあるようで以外と奥が深い!食後すぐの歯磨きは一見良さそうですが、酸性になった口の中はエナメル質が弱くなっているので歯を傷つけてしまうそうです。理想は唾液の力で口内が中和される30分後が良いそうです。歯は一生もの!大切にしていきたいですね!

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秋の夜長

2011/11/22by 鼻メガネ

もう厚手のコートが無いと肌寒くてダメですね。そんなこんなで夜空はすっかり冬模様ですが、今年の秋は沢山読書をしました。中でも高野 和明の「ジェノサイド」は特に印象深かったです。某テレビ番組で紹介されてたのがきっかけで知ったのですが、実際に買ってプロローグからパラパラと読み始めたら…うん、のっけから面白い!すぐにこの本の世界観にトリップしてしまい、3日程で読み切ってしまいました。とにかく面白い!今まさに起きてもおかしくない様な内容で展開してゆくストーリー…ビビッと惹き付けられてしまいました。このような本は映画やドラマなどと違って自分のペースで読めるのが良いですね!

さて、最近のお気に入りチューンをご紹介!今回はショスタコーヴィチの「チェロ協奏曲第1番」です。プロコフィエフの「チェロとオーケストラのための交響曲」を聴いて作曲に着手したとされるこの曲の第1楽章は、2拍子と3拍子がトリッキーに組み合わさっていて自然と体がリズムをとってしまいます。冒頭から提示されるG-Fes-Ces-Bという音形は「おどけた感じの行進曲」を表したそうで、もうノリノリです!(Fesって…凄いな。マニアックな発言失礼いたしました。)

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ビル・エヴァンスという小宇宙

2011/09/07by 鼻メガネ

  最近やっと暑さも落ち着いてきたかと思いきや…まだまだ暑いですね。こんにちは!鼻メガネです。僕は毎年夏になると夏バテの為、食欲がなくなってしまいます。そんな事もあってか、最近よく聴く音楽も音数の少ない、あっさりとしたものが聴きたくなるのです。そんな僕の最近の通勤ミュージックがタイトルにも書いた、ビル・エヴァンス・トリオです。音楽は聴き手の心境によって大きく印象が変わりますが、これ程までに多彩な表情を持ち、様々な印象を与える曲は珍しいのではないでしょうか。高校2年の時にエヴァンス・トリオを初めて聴いてから随分時が経ちましたが未だに、新たな発見(フレーズ、リズムの取り方・和声感など)がありウキウキしてしまいます。この奥深さは…まさに小宇宙!個人的には「サンデイ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード」のアリス・イン・ワンダーランド(take 2)6分40秒〜が最近のお気に入りです♫

弱った胃にも優しい(笑)そんなビル・エヴァンスのお話でした。

鼻メガネ

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ブラームス「交響曲第一番」

2011/07/13by 鼻メガネ

 暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか
 
今日は、ブラームスのお話です。
クラシックの作曲家で誰が好き?と聞かれたら、僕はブラームスという作曲家をまず挙げます。
ブラームスの曲の中でも特に好きなのはクラリネット五重奏です。が、今日は交響曲第一番のお話をしたいと思います。
この曲はのだめカンタービレで取り上げられた事により、一般的にも親しまれるようになりましたが、この交響曲が発表されるまでの経緯がとても興味深いので少しお話ししたいと思います。
ブラームスの交響曲第一番が初演されたのは彼が43歳のとき、最初のスケッチが書かれたから実に21年という長い時間をかけて書かれました。
その間にも室内楽やピアノ協奏曲など多くの作品を書き上げたのですが、交響曲の作曲にはとりわけ慎重だったようです。
一つの事を20年以上もの時間をかけて作り上げるという事は、なんと言えば良いのか…凄い事ですよね。
では、なぜ、これ程までに時間をかけ作曲されたのか?
それは、ベートーヴェンの交響曲第九番があったからと言えるそうです。
ベートーヴェンの最後の交響曲である【第九番】がブラームスにとってあまりにも素晴らしく、これ以上の音楽は誰にも書けない。という深い絶望と敬意があったのです。
ブラームスは「第九番がある限り、交響曲を作曲することは無意味だ」と言ってしまう程衝撃を受けたそうです。
そんな苦悩の中で書かれた交響曲第一番はベートーヴェンの「交響曲第十番」と言われるほど素晴らしいものとなり、現在でも演奏機会の多い有名な交響曲となったのです!
と、お話はこの辺で終わりますが、最後にブラームスの第一番をより深く楽しむためにお勧めしたい映画があるのでご紹介したいと思います!
 
§ 映画「敬愛なるベートーヴェン」§
なぜベートーヴェン!?と思われるかと思いますが、ブラームスに交響曲を書くうえでの葛藤を与える“きっかけ”となった「第九」について深く知れる良い映画だと思うので紹介しました。
物語は仮説に基づいて構成されているようですが、非常に丁寧に描かれているので、ベートーヴェンの良さをしっかりと実感できる作品だと思います。
この映画で「第九」初演のシーンがあるのですが、まさに圧巻!歓喜の歌に涙する事でしょう。
是非ご覧あれ!
きっと、映画を観てからのブラームスはひと味違って聴こえてくる筈です。
 
鼻メガネ
 
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はじめまして!

2011/06/05by 鼻メガネ

 

はじめまして!新しくZimaku+で働く事になりました

鼻メガネです

 

 

今年の春に音楽大学を卒業し、ものすごい!?御縁があり

只今研修生として日々頑張っています

   

大学ではコントラバスを専攻し、オーケストラや室内楽、

オペラ公演などの貴重な経験をさせて頂いたり

自身の技術向上のためにせっせと練習したりと

とても充実した大学生活でした。

 

これからは学生時代に得た経験や価値観を大切に

「人と芸術の架け橋」となれるよう

邁進していきたいと思います!

 

当ブログでは日常はもちろん僕の大好きな音楽のお話も

沢山できたらと思っています

 

よろしくお願いします!

 

 

 

 

鼻メガネ

 

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