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2019年2月
にっこう で にっこり
2019/02/01by はち
みなさま!初めまして!今年から入社いたしました「はち」です!
そうです!平成の終わりに何とか間に合いました!
不束者ですが、今後何卒よろしくお願いいたします。
突然ですが、私、旅好きでして国内外を問わず
旅に出ては、人との交流を楽しみ食を楽しみ景色を楽しみ…
ということで、今回は私の地元・栃木県が誇る観光地
『日光東照宮』をご紹介したいと思います。
栃木で生まれ育った私ですが、実は日光は2度目まして!
小学校の旅行行事で訪れた以来の再訪でした。
まずは、定番の三猿にご挨拶を。続きまして、
別名 日暮の門でお馴染み、陽明門ですね。
2017年に改修したばかりなので本当に荘厳!白い!美しい!
陽明門を通り過ぎまして奥宮まで目指しました。
いやぁ~階段!階段!!階段!!!
年齢を重ねるごとに足腰が…
そんなことがありながら、なんとか到着。御朱印を頂戴いたしまして
無事に帰還。
小学生の時には、分からなかった自然の癒し、湯波の美味しさ、
寺社仏閣から感じ取る歴史の重さ…
そして、オシャレなカフェも続々オープンしてました。
東京から日帰りで楽しめる日光。
ちょっと覗いてみてください♪
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2018年4月
江ノ島に行きました。
2018/04/26by エバラ
はじめまして。Zimakuプラスの「エバラ」です。4月に入社しました。
この春、関西から上京しまして、東京の土地や言葉に
ようやく慣れてきたこの頃です。
先週末は、友だちと一緒に、江ノ島に行ってきました。
江ノ島といえば、しらす丼!だそうですね。
ちゃっかり食べてきました。
(海苔にピントが合ってしまいましたが・・・)
その後は、ずっと行きたかったところ・・・
江ノ電に揺られて、極楽寺駅へ。
ここは、ドラマ「最後から二番目の恋」のロケ地です。
(小泉今日子さんと、中井貴一さんのW主演のドラマで、
当時の私の一週間の楽しみが、このドラマでした)
ドラマでは、おしゃれな 自宅兼カフェ が登場するのですが、
そのモデルとなったお店に行き、パンケーキを食べてきました。
この日の最高気温、26℃まで上がったそうで、
パンケーキに添えたアイスクリームが、夏を感じさせてくれました。
雲ひとつない快晴で、楽しい休日となりました。
みなさま、素敵なゴールデンウィークをお過ごしください。
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2017年12月
初体験
2017/12/18by まゆげ
みなさま、お久しぶりです。
12月に入ってグッと寒さも厳しくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
私は先日、友人と【クリスマス マーケット】に行ってきました!
今回の目的はスケートです!!⛸
ウインタースポーツとは無縁で過ごしてきた私にとって、
スケートはもちろん初体験でしたが、
経験者の友人にサポートしてもらい、壁伝いにリンクを2周。。。
(見た目は生まれたての牛、鹿を想像してください、、)
3~4周目、、
壁から離れて友人と手を繋いで
5周目、、、、
な、なんと!
一人で滑れるようになりました!!!
ここまで、1時間ちょっとでしょうか。
滑れるようになると楽しくて、その後3時間もスケートをしていました。
たくさん動いたあとは、マーケット内で販売している
グリューワイン(ホットワイン)、ソーセージ、プレッツェルなどで
冷えた身体を温めつつ、イルミネーションを観てきました。
クリスマス、お正月、まだまだ楽しみはたくさんありますが、
今年も残りわずかとなってまいりました。
身体は暖かく、健康には留意して寒い冬を乗り切りましょう!
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イルミネーション論争
2017/12/01by パディー
皆様、こんにちは。
パディーです。
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2017年8月
お盆休み
2017/08/23by パディー
皆様、こんにちは。
パディーです。
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2017年7月
スイカ!!!
2017/07/14by まゆげ
7月に入り、暑さも厳しくなってまいりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
最近、実家ではスイカを食べる機会が増えてきました。
スイカには水分もたっぷり含まれていますし、
夏のほてった身体にはぴったりですよね!
中には「スイカに塩を振って食べる」という方もいるようですが、
何もつけずに、あの瓜臭さと、ほのかな甘みを感じながら食べるのが私は好きです!
丸くて、大きくて、重くて、
持ち帰るにはちょっと苦になりそうですが、あの美味しさのためなら
暑い帰り道でも少しワクワクします!
夏バテして食欲がなくなってしまうという方は
種を取ってミキサーにかけ【スイカジュース】にして飲むのもオススメです!!!
これは我が家の定番で、
水分補給にもなるし、大きなスイカも一気に消費できて一石二鳥です!
暑い季節になると、ついつい冷たいものに手が伸びますが、
身体は冷しすぎず、水分はたっぷり摂って今年の夏も乗り越えていきたいものです。
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2017年6月
暑くなってきたので。
2017/06/13by パディー
みなさま、こんにちは。
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2017年5月
1年生
2017/05/05by まゆげ
はじめまして、4月に入社しました「まゆげ」です。
今年の春に大学を卒業し、社会人1年生になりました。
様々な壁に直面しながらも日々奮闘しております!
さて、入社してまもなく社内では料理の話題になったのですが、
私は何も答えられず……
というのも、今までずっと実家暮らし。
恥ずかしながら自分で料理をする機会といったら年に数回あるかないか。。
そこで、これまでに作ったことのあるものをザッと振り返ってみました。
お味噌汁、卵焼き、生姜焼き、餃子、ポテトサラダ、フレンチトースト、きりたんぽ鍋、、、、、
今のところこれが限界です。。
それに焼いてばっかり!!
このままでは一人暮らしのデビューも程遠くなりそうなので、
社会人1年生、料理にも挑戦していきたいと思います!!
(ここで宣言した以上、もう逃げられませんね。。)
仕事も料理も初心者
2017年4月
吉兆!!
2017/04/27by パディー
初めまして、Zimakuプラスのパディーと申します。

2017年1月
命の洗濯
2017/01/26by 立
こんにちは、立です。
2016年12月
雪の聖母子像
2016/12/14by 立
はじめまして。
冬の風物詩
2016/12/08by のぎへん
こんにちは。
2016年9月
食欲の夏
2016/09/05by のぎへん
はじめまして、Zimakuプラスの「のぎへん」です。
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2015年5月
美しすぎるサラダ
2015/05/06by ほくろ
こんにちは、Zimakuプラスの ほくろ です。
うきうきだったゴールデンウィークも最終日ですね。
皆さんはどこかにお出かけされましたか?
私は先日、鎌倉のとあるお店でごはんを食べてきました。
個人的に普段、あまり外食には縁がないのですが・・、
このときばかりはあまりの感動に写真など撮ってしまいました。
これです!
これ、何かわかりますか?
綺麗なお花・・と思いきやなんとサラダなんです!
もちろん見た目だけではなく、新鮮でなんとも濃ゆい野菜の味、
食べても食べても減らない、ぎっしり詰まったボリュームのあるボウル・・。
なんとこのひと品だけで30品目以上の野菜が使われているというから驚きです。
野菜でお腹も心も健康も満たされる幸せ・・。
また行きたい!と心から思えるお店は久し振りでした。
どんどん気温も高くなり、夏に向けてまっしぐらです。
ゴールデンウィークでちょっくらハメをハズしちゃったな、という方も
野菜と水分をしっかり取って、健康にお過ごしくださいね。
そうそう、ただいまZimakuプラスでは新しいスタッフを募集しています!
ご興味のある方はこちらのページもぜひご覧ください。
それではまた、次回。
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2015年2月
She's A Rainbow
2015/02/24by ほくろ
こんにちは、Zimakuプラスの ほくろ です。
最近、TVCMで私の大好きな The Rolling Stones の『She's A Rainbow』が流れていて、
それが聞こえてくる度にそれだけで少し得をした気分になっている、おめでたい私です。
特に季節を歌った曲ではないはずなのですが、
'60年代のレトロなサウンドや華やかなピアノのフレーズがそうさせるのか
私はこの曲を聞くと、なんとなく、春の穏やかで埃っぽい風をイメージしてしまいます。
東京は昨日・今日とずいぶん暖かく、少しずつ春のおとずれを感じるこの頃です。
私もきっと多くの皆様と同じように、これからの時季、
とある飛来物の支配下におかれるのであまり得意な季節ではないのですが、
季節ならではの映画や、音楽や、食べ物や装い・・大切にしたいですね。
皆様の「春といえば」も、ぜひ教えてください。
それでは、また次回。
See the sky in front of you!
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2014年12月
鎌倉散歩♪
2014/12/02
こんにちわ!ミーです。
今年は、少し早い紅葉シーズンでしたね。
家の近所も色づいていて充分楽しめますが、
今年は、少し足を伸ばして北鎌倉へ行ってきました!
まずは駅前の円覚寺へ。鎌倉を代表する大きなお寺です。
混んでいて写真は撮れませんでしたが、
入り口の階段から見事な紅葉が、広い敷地を進むと大きな銀杏の木があり、彩りを楽しめました。
その次は、円覚寺からも歩いて行ける明月院。
ここは、紫陽花が有名ですが、この時期、円窓から紅葉が見られます。
私の写真では、うまく伝わらないかもしれませんが。。。(笑)
しばらく見続けていたくなるような、そんな絵になる景色に癒されてきました。
まだ行かれた事のない方は、ぜひ北鎌倉をオススメします。
紅葉が終わると、あっという間に寒くなりますね!
みなさま、風邪にはお気をつけくださいませ。。。。
2014年11月
冬のよそおい
2014/11/22by ほくろ
こんにちは、Zimakuプラスの ほくろ です。
月日は百代の過客にしてうんたら・・。
朝方に吐く息はすでにうっすらと白く、季節はすっかり冬になってしまいました。
しかしクリスマスのイルミネーションが飾り出されるタイミングって、
年々早くなっているのではないか・・と毎年同じことを考えている気がします。
さて、街ゆく人の装いもすっかり冬らしくなり、私も温かい上着が欲しいなあと思う今日このごろ。
そんなときに、ふと思い出す映画といえば、なんと言っても
アメリカン・ニューシネマの傑作、『さらば冬のかもめ』なんです。
降りしきる雪の中、3人の海兵がアメリカの東海岸を旅しながら、
立場を超えた奇妙な友情が生まれてくる・・そんなお話です。
この映画は、旅する3人の映像がとにかく寒そうで寒そうで。
そんな中で立ち寄ったカフェで飲むホット・コーヒーや、バーで飲むお酒。
それを主演のジャック・ニコルソンがなんともウマそうにすすり、酔い、ニヤリとする表情。
たまらなくかっこいいんです。
そしてそのジャック・ニコルソンが道中ずっと身につけてポケットに手を入れている
ネイビーのピー・コートが、また渋くてかっこいいんですよね。
ジャック・ニコルソンはハリウッドの中でもかなり背の低い俳優さんで、
お世辞にもスタイルがいいとは言えないと思うのですが、
その佇まいや無二の存在感、憧れてしまいます。あんなおじさんになりたい。
この冬は極厚のピーコートに決まりでしょうか。
皆さんも厳しい寒さを楽しめるお気に入りの一作や一着、見つけてみてください。
それではまた、次回。
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2014年10月
アラサー男子の日常_第3回
2014/10/30by ぼたもち
食欲の秋♪
2014/10/09by ミー
ミーです。こんにちわ!
最近までは半袖で過ごしていましたが、
すっかり秋らしく、上着が一枚ほしくなるくらい、涼しくなってきましたね。
私は、一年で秋が一番好きです。
気候も過ごしやすく、紅葉もきれいで…何より、美味しい物が増える季節ですっ♪
食欲の秋ということで、先日旬なものを食べてきました!
今話題の’のどぐろ’です。
初めて食べましたが、脂も乗っていて、とっても美味しかったです。
旬の物は、美味しいだけではなく栄養価も高く、良い事ばかりだそうです。
みなさまも、今しか食べられない旬の味を堪能して、ぜひ秋を楽しんで下さい☆☆☆
2014年9月
魅惑のスイーツ通信
2014/09/13by ピップ
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2014年8月
アラサー男子の日常_第2回
2014/08/14by ぼたもち
夏クサさ
2014/08/08by ほくろ

2014年6月
はじめまして
2014/06/15by ミー
初めまして、ミーと申します。4月に入社した新入社員です。
よろしくお願いします。
こちらで、私の興味のある事を少しずつ書いていきたいと思います。
私は食べることが好きで、とくに、お肉が大好きです。
今年のGWは、肉のエアーズロックを食べ、今まで見たこともない分厚い塊と柔らかさに感動し、
駒沢公園で行われた肉フェスで、想像を超える行列(4時間待ちのブースもありました…)の中、お肉を満喫しました。
やっぱりお肉って、食べると元気になりますね!
今後もおいしいモノを探求していき、こちらでお伝えしていけたらと思っています。
よろしくお願いします。
2013年6月
アラサー男子の日常_第1回
2013/06/29by ぼたもち
初めまして、今年からお世話になっているぼたもちと申します。
これからアラサー男子の日常、その生態をシリーズを追って紹介していきたいと思います。
記念すべき第1回は「アラサーと料理」
アラサーというだけあって、
一人暮らしも10年を超えると料理が「出来る」を通り越し、「趣味」になってきます。
そんな時、実家から送られてきた一振り。
料理好きの息子をおもんぱかってのことか。
しかし、その鋭い切れ味のおかげで千切りがはかどるのなんの。
最近レシピ本を買ったこともあり、さらにはかどるのなんの。
ただ、レシピ通りに作ると美味しいはおいしいのですが、
やはり借りものの味といった感は否めない…
何が足りないのか?と自分好みの味付けにするまでがこれまた一苦労。
アラサーはそこで思いました。
まぁ、人生もそんなもんか。
ヒトの真似をしてもしょうがないし、技術や感覚を自分の中に落とし込み、
自分らしいものに仕上げるには時間がかかる。
まだまだアラサー発展途上。
次回予告
アラサーが梅酒に挑戦!?
南高梅を前に笑いが止まらないアラサー。
無事に梅酒を仕込む事が出来るのか、こうご期待。
パンケーキ通信 その13
2013/06/09by ピップ

2013年5月
初めまして
2013/05/28by ほくろ
2013年1月
明けましておめでとうございます!
2013/01/06by トンガリあたま
あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします!!
とゆーわけで旧年中は皆さまのおかげで刺激的で濃密な一年となりました。
世界初となるzimakuウエアを開発、劇場字幕の新しいスタイルを提案し、来るべき波に向けての大いなる仕込みをせっせとすることが出来ました。
なかなかやる気だけは一丁前な字幕会社ではありますが、まだまだ生まれて5年のよちよち歩き。
理想とする劇場字幕を実現すべく、日々精進してまいる所存ですので、今後共なにとぞご贔屓によろしくお願い致します。
Zimakuプラス株式会社 代表 奥出 昌次
2012年12月
クリスマスツリー
2012/12/13by でこボン
早くも12月、もうすぐクリスマスですね。我が家にもクリスマスツリーが飾ってあります。狭い部屋の中、もう少し小さいものはなかったのか。と思わなくもないですが、こどもたちは喜んでいるようです。
飾り付けの時には、飾り付けては、はずす。と何度も繰り返していた下の子。この前は、飾りと大口あけて食べようとも。。食べる事が大好きです。最近は、ぶり大根なんかの煮込んだ大根がお気に入り。 「うまい!」と言いつつ、取り分けた皿の中から大根だけ手づかみでたいらげると、食卓上に大根を見つけては指さし「あー」(=もっとよこせ)。「うまい!」「あー」を繰り返してよく食べます。 クリスマスツリーのように力強く育ってくれることでしょう。
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2012年9月
パンケーキ通信 その12
2012/09/20by ピップ



2012年8月
真夏の金平糖
2012/08/16by トンガリあたま
まだまだ暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
今日は、暑い夏に少しだけ涼を呼ぶ、懐かしい金平糖(こんぺいとう)をご紹介いたします。
「金平糖が涼を呼ぶ?」って思われますよね!ただこの金平糖、じつはただの金平糖では無いのです。京都にある日本で唯一の金平糖専門店緑壽庵清水さんの金平糖なのです。この緑壽庵清水さん、創業が1847年と言うんですから実に165年間もひたすら金平糖だけ作り続けてきた名店。実際、この金平糖も職人さんが2週間も掛けて作り出す逸品です。
季節に応じて色々な種類のお味があるのですが、その中でも夏にかけて一番人気が写真にある「天然水サイダー味」です。口入れてカリッと噛むと仄かな甘みとともにあのサイダー独特の風味が口の中いっぱいに広がります。そしてその一瞬、サイダーを飲んだような清涼感を味わえ心が少し涼しくなったような気がするような…。人間の体温を超えるようなこの猛暑、本物のサイダーをつい飲みたくなりますが、ここはひとつカリッと金平糖で涼をとるのもおつなものだと思いませんか?
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暑いですね
2012/08/03by でこボン
例年暑い時期ですが、今年は特に暑いような。。

ライトアップされたスカイツリー。 少し涼しげですね。
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2012年6月
パンケーキ通信 その11
2012/06/26by ピップ


男ってやつは...
2012/06/06by トンガリあたま
何だかハッキリしない天気が続いておりますが、皆さまお元気でしょうか?
今日ご紹介したいのは一冊の本、それも「大山倍達の遺言」という一般的には「大山バイタツ?誰それ?」と言うくらいマイナーな本です。しかしこの本に書かれている大山倍達(オオヤマ マスタツ )はある時期、私にとっては神のような存在でした。皆さまは「極真空手」「極真カラテ」という看板を目にしたことはございませんでしょうか?極真カラテはその激しさから「ケンカ空手」等と言われており、その黒帯を持っていることは男社会では羨望のまなざしを集めることでもありました。じつは私は若かりし頃その極真カラテをやっていた時期がありまして大山倍達はその極真カラテの創始者であります。その当時、世界に1200万の会員を抱える巨大組織であった極真空手の長である大山倍達氏が突然、1994年4月26日にお亡くなりなったことでその後継者を巡る20年近くにわたる権力抗争の歴史がこの本の内容の全てです。何だか生々しい話で恐縮ですが、男の嫉妬の凄まじさ、陰湿さを思い知らされ読み終わった瞬間は正直、ドンヨリとした気持ちになりました。最後まで救い無い内容でしたが、ある意味これこそが男の本質なのかもしれないとも思い、今後の自分の戒めにしていこうと思った次第です。この頃はそんな男たちも草食系男子と呼ばれ穏やかそうなそのそぶりから表面上は欲望の欠片も感じませんが、ホンとのところはどうなんでしょうね。
まぁいずれにせよ旧き男の独り言でございます。。。
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2012年5月
スカイツリー開業!
2012/05/18by でこボン
いよいよ22日は、東京スカイツツリー開業。息子にせがまれ予約してみたものの、見事にハズレ。楽しみは後にとっておきなさい。ということですね。話しは変わりますが、前日は金環日食。届いた日食メガネ。。。 大丈夫か。網膜症に注意して観察します。スカイツリー周辺の東京ソラマチには、プラネタリウムも併設。何十年と観てませんが、この機会に足を運ぼうと思います。リクライニングシートらしく、熟睡する人続出のことでしょう。天体ショー続き(?)のスカイツリーですが、東京タワーには負けないぞ!という下町の負けん気でしょうか、完全人工海水の水族館もあるそうです。皆さんも足を運ばれてはいかがでしょうか。
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2012年4月
初めまして!
2012/04/28
どうも。今回がブログデビューのザックです。最初は拙いかもしれませんが、どんな事にも初めてはあるっていうことでご容赦を。
さて、いざパソコンに向かって何を書こうか、考えてもなかなかいいアイデアが浮かばない。今をときめくアイドルだったら、ただ生活風景を載せるだけで絵になるんでしょうが、残念ながら自分は只の人。そうなると、やっぱり自分の好きなもの・得意なものに絡めてっていうのが一番よさそうな気がします……なかなか浮かんでこないんですが。まあ、そうは言っても全く何もない人なんていない訳で、こんな自分でも少しぐらいはあるだろって訳で、うーんと唸りながら考えてみました。その結果、出た答えはお酒と小説。ただ、お酒を飲むのは好きですが、知識はない。銘柄なんてのも普段気にしてないので全然知らない。お酒そのものというより、気心知れた人たちと楽しい時間を共有するのが好きなんですね。
一方の小説、中でもミステリ小説。こちらについては結構読んできました。読書人生の始まりは江戸川乱歩の少年探偵団シリーズ。当時は探偵の七つ道具なんかを自作して遊んでいた記憶があります。少年時代のヒーローはもちろん明智小五郎。怪人二十面相との対決には、ワクワク、ドキドキ、ハラハラしたものです。その後は、コナン・ドイル、アガサ・クリスティ、エラリー・クイーンなどの本格物、松本清張の社会派推理小説、ダシール・ハメットを始祖とし、その後レイモンド・チャンドラーやロス・マクドナルドが登場してくるアメリカン・ハードボイルド、ディック・フランシス、ジャック・ヒギンズ、アリステア・マクリーンなどの冒険小説、ジョン・ル・カレ、レン・デイトンなどのスパイ小説等、ミステリという大海原を泳いできました。無論ここにあげたような、もはや古典・準古典というべき作品だけでなく、現代の作品も大好きです。
という訳で、ミステリ小説について書いていく事に決めました。ただ、決まったからにはタイトルが欲しいですね(あると次回から楽だからということでは決してありません)。ミステリ界の毎年末の風物詩といえば、「このミステリーがすごい!」ですね。略して「このミス」なんて呼ばれます。このブログは、いわば「私的このミス」と言えます。そこから転じて「おれミス」なんてどうでしょう?ということで、タイトルは「おれミス」に決定!
一回目ということで、ご挨拶&総論的な話で終わりますが、次回から「おれミス」スタートの予定ですので、お時間がある時にでも気軽に寄り道していただけたら嬉しいです。今後もよろしくお願いします。
パンケーキ通信 その10
2012/04/20by ピップ

ライフログという考え方
2012/04/02by トンガリあたま
皆さま、いよいよ4月です。入学や転勤で街は新入生や新社会人で溢れ活気づきますね。
そこで提案!ライフログをつけてみてはどうでしょうか?「ライフログ?」あまり聞き慣れないかもしれませんが、最近ジワリジワリと流行りつつある考え方です。それは写真の本の題名にあるように日常を記録することなんです。そんなこと今までだって日記や手帳でさんざんやってきたよという方がたくさんいらっしゃるでしょうが、ここでの提案はそれをデジタルツールで簡単にやってしまおうってことです。僕も手帳好きなのでその良さはわかるのですが、途中でついつい書くのがおっくうになって続かないこともしばしば…。ですがiPhoneやスマホを使って文章も写真も動画も音声もおよそ考えられるすべての素材を簡単に記録することが可能になります。それも無料のソフトを使ってです。それとデジタルにするもうひとつのメリットは後で如何様にも検索が可能なので呼び出しがチョー簡単です。もう手帳や日記をめくりながら探すことはありません。
最近とみに忘れっぽくなってると感じてるそこの貴方!やってみませんか?ええっこの記事そのものを忘れそうって、、、そうなる前にレッツ、ライフログ!
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2012年3月
スカイツリー
2012/03/18by でこボン
東京スカイツリーが完成しました。
展望台からは富士山も綺麗に見えることでしょう。基礎部分が正三角形で、高くなるにつれて円形になる。という構造なんだそうです。その為か、建設中には、「スカイツリーが歪んでるけれど、大丈夫?」といった心配の声が、区役所等に多く寄せられたそうです。さすが人情味ある下町の立地。といったところでしょうか。634m。自立式鉄塔としては、世界一の高さ。少しでもあやかりたいですね。
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2012年2月
芸能人は歯が命
2012/02/17by 鼻メガネ
もちろん芸能人ではありませんが、やっぱり歯は大事だなと最近思い直しました。鼻メガネです。
あまり大きな声では言えないのですが、実は私、中学校を卒業して以来、歯医者に行った事がないのです。それだけ問題がなかったという事だと思いたいです…がしかし、ついに右上の奥歯から親知らずがニョキニョキと生えてきてしまいました。まだ痛くないのですが、これを機に歯医者に行こうと思います。歯磨きのタイミングもいろいろあるようで以外と奥が深い!食後すぐの歯磨きは一見良さそうですが、酸性になった口の中はエナメル質が弱くなっているので歯を傷つけてしまうそうです。理想は唾液の力で口内が中和される30分後が良いそうです。歯は一生もの!大切にしていきたいですね!
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パンケーキ通信 その9
2012/02/02by ピップ

2012年1月
明けましておめでとうございます。
2012/01/06by トンガリあたま
皆様
明けましておめでとうございます。
激動の2011年が終わり、2012年は干支の如く昇り龍のように駆け上れるよう
社員一同頑張りたいと思います。
本年も変わらぬご支援をどうかよろしくお願いいたします。
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2011年12月
プレゼント
2011/12/23by でこボン
あっという間にクリスマスですね。先日、我が家では、誕生&クリスマスパーティーが行われました。 例のごとく(?)私は不在でしたが、5歳になった息子は、とても楽しいひとときを過ごしたようです。最近はサッカーが大好きで、ちょっとした時間があると「サッカーやろうよ」とボールを蹴っています。何故、好きになったのか尋ねると「てれびでやってた、あおいにほんだいひょうがすごかったんだよ!」と言ってました。サッカーと一緒に青い色も好きになったようで、青いものを選ぶ事が多くなってきました。ユニフォームをプレゼントしてもらい、たくさん遊んでもらい、大好きなイチゴも食べられて大満足のようでした。
今年も多くの方々にお世話になりました。ただただ、感謝の一言です。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
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2011年11月
秋の夜長
2011/11/22by 鼻メガネ
もう厚手のコートが無いと肌寒くてダメですね。そんなこんなで夜空はすっかり冬模様ですが、今年の秋は沢山読書をしました。中でも高野 和明の「ジェノサイド」は特に印象深かったです。某テレビ番組で紹介されてたのがきっかけで知ったのですが、実際に買ってプロローグからパラパラと読み始めたら…うん、のっけから面白い!すぐにこの本の世界観にトリップしてしまい、3日程で読み切ってしまいました。とにかく面白い!今まさに起きてもおかしくない様な内容で展開してゆくストーリー…ビビッと惹き付けられてしまいました。このような本は映画やドラマなどと違って自分のペースで読めるのが良いですね!
さて、最近のお気に入りチューンをご紹介!今回はショスタコーヴィチの「チェロ協奏曲第1番」です。プロコフィエフの「チェロとオーケストラのための交響曲」を聴いて作曲に着手したとされるこの曲の第1楽章は、2拍子と3拍子がトリッキーに組み合わさっていて自然と体がリズムをとってしまいます。冒頭から提示されるG-Fes-Ces-Bという音形は「おどけた感じの行進曲」を表したそうで、もうノリノリです!(Fesって…凄いな。マニアックな発言失礼いたしました。)
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アラン・レネ『去年マリエンバードで』
2011/11/02by GX750
物事の始まりを皮切りと言いますね。《始めて据えるお灸は皮膚が切られるような痛みを感じる》ことからきている言葉なのだそうです。私はとある映画との出会いをきっかけとして、映画の世界に魅せられてしまいました。アラン・レネ『去年マリエンバードで』。まさに皮切り、あの映像美と不可思議な構成が織りなす衝撃に痛みすら覚えたわけです。
「ちょっとカツオ!こっちにきなさい!」「な、なんだよ姉さん、こんなに朝早く」
モンタージュという言葉をご存知でしょうか?『去年マリエンバード』の中でふんだんに盛り込まれた映画の技法です。この技法のことを知っていると、映画をもっと楽しむことができます。エイゼンシュタインやグリフィスがこの手法を大成させたことで知られていますね。この技法、ものすごく乱暴に言ってしまえば、ショット(シーン)とショットを時間や空間概念を無視して繋ぎ合わせてしまうことです。『戦艦ポチョムキン』のオデッサの階段シーンが最も有名でしょうか。軍隊の忍び寄る足と民衆の怯える顔、それが 交互の映し出されます。これがモンタージュです。モンタージュの発明によって、映画は全く新しい表現の地平を切り開いたのでした。(それまで映画は時間軸に沿って展開する小説や演劇の域をなかなか出ませんでした)
「あんた、お父さんの大事な鉢を割ったでしょう?」「し、知らないよ、姉さん。僕じゃないよ」
《ショットとショットのぶつかり合いが新しい意味を生み出す》そんなことを言ったのはエイゼンシュタインでした。『去年マリエンバードで』という映画はモンタージュそのものです。アラン・レネはモンタージュを見せ場の一つとしては扱わず、それによって映画を一本作り上げてしまったのです。こんな実験的なものを公開するなど現代でありえませんが、映画、音楽、小説そういうものすべてが新しいものを求めていた60年代、アヴァンギャルドなものは割と普通でした。
「ウソおっしゃい」「い、痛い、痛いよ、姉さん」「カツオ、カツオ!カツオ!!」
えー、文章と文章の間にサザエさん的なやりとりが挟み込まれています。もうおわかりかと思いますが、これこそがモンタージュです。よく《意味のわからない映画》というものがあります。そういうものはモンタージュによって時間と空間がねじ曲がっているために、わかりにくくなっているものが多いです。そんなとき、「知らないのー。あれはさー、モンタージュって言って…」と友達に御託を並べると嫌われるのでやめた方がいいかもしれません。
このブログの一番はじめに『戦艦ポチョムキン』のことを書きましたが、その中でこの映画のことを臭わせる文章を書いていたので、今更ながら伏線を回収してみました。
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2011年10月
パンケーキ通信 その8
2011/10/29by ピップ

ほぼ日手帳
2011/10/11by トンガリあたま
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
実は、つい先日、来年の「ほぼ日手帳」が届きました。考えてみると、今年も残すところ3ヶ月を切ったんですね。月日はあっという間に過ぎます。ところでこの「ほぼ日手帳」けっこうな優れものです。
手帳本体とカバーは別々になっています。手帳は月曜日はじまり版や、日曜日はじまり版の2種類があります。このあたりも使う人の身になって考えられてますね。なおカバーについては今年は何と68種類もあるそうで、それだけあればどんな人にも一つぐらいは気に入ったものあるのではないでしょうか。
ちなみに僕が今年選んだのは、吉田カバン〈ポーター〉との共同開発で生まれた「BLACKCASE」というモデルです。 手帳だけではなく、電話や付箋やPASMOやカードなんかの小物も一緒にしまえるんですね。うれしくて来年用なのに早、鞄に入れたりぶら下げたりして使っています。
どうです?皆さんも来年の手帳選びに迷ったら、いい手帳ありますよ!
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食事がおいしい季節になりました
2011/10/01by でこボン
暑かった夏も過ぎ去り、ようやく秋がやってきました。芸術の秋でもありますが、食べ物もおいしいものが多く嬉しい季節です。ついつい、お酒がすすむという方も多いのではないでしょうか。秋が到来したばかり今、おすすめなのが、餃子。日本人らしく、焼き餃子。なんで、餃子? 暑すぎず、寒すぎないこの時期が、心地よく食べるには最高です。おいしいお店もたくさんあります。昔、大阪で食べたとあるお店の餃子も最高でしたが、僕がおすすめするのは、家庭で作る餃子です。にんにくやニラのバランスもありますが、生姜を多めに入れるとおいしく食べられます。チーズやピザソース、あんこなんかを入れてみるのも以外といいです。みなさんにお薦めする秋の食事でした。
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2011年9月
ビル・エヴァンスという小宇宙
2011/09/07by 鼻メガネ
最近やっと暑さも落ち着いてきたかと思いきや…まだまだ暑いですね。こんにちは!鼻メガネです。僕は毎年夏になると夏バテの為、食欲がなくなってしまいます。そんな事もあってか、最近よく聴く音楽も音数の少ない、あっさりとしたものが聴きたくなるのです。そんな僕の最近の通勤ミュージックがタイトルにも書いた、ビル・エヴァンス・トリオです。音楽は聴き手の心境によって大きく印象が変わりますが、これ程までに多彩な表情を持ち、様々な印象を与える曲は珍しいのではないでしょうか。高校2年の時にエヴァンス・トリオを初めて聴いてから随分時が経ちましたが未だに、新たな発見(フレーズ、リズムの取り方・和声感など)がありウキウキしてしまいます。この奥深さは…まさに小宇宙!個人的には「サンデイ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード」のアリス・イン・ワンダーランド(take 2)6分40秒〜が最近のお気に入りです♫
弱った胃にも優しい(笑)そんなビル・エヴァンスのお話でした。
鼻メガネ
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2011年8月
アルネ・ヤコブセンのカトラリー
2011/08/23by GX750
つい最近「初給料で両親に何をしてあげたか?」という話が社内で出たんです。私は「初給料でお世話になった両親に何かする」という考えすら浮かばなかった親不孝者です。その話をした後、「今度実家に帰るときはおいしい旬の魚でも買って帰ろう!」と思ったものの、そんなこともすっかり忘れて手ぶらでお盆に帰省したバカ者です。これを書いている今、「今度こそ何か買って帰るぞ!!」と思っていますが、三歩歩いてお酒を飲むときっと忘れてしまう大バカ者です。
えー、さて、初給料で何を買ったかは全く覚えていませんが、初めて貰ったボーナスで買ったものは今でも忘れません。何しろ使わないときでさえ棚から出しては眺めて悦に入り、ヨダレを垂らしてしまう宝物です。アルネ・ヤコブセンという人がデザインしたカトラリーです。まずはご覧ください、この洗練された美しさ。
このデザイン、ミニマリズムの極致、普遍性を獲得した時代を超える逸品です。信じられますか、コレ、1957年にデザインされているんですよ。オーマイコーンブって感じですよね。(←知ってますか?)私はまったくもって信じられません。更に驚くべきことに、これはとあるホテル向けにデザインされたものなのです。
小説や絵画とは違い、何かをデザインするという行為にはクライアントの思惑や考え方、好みが多分に反映されますよね。50年代のホテル向けとなると、高級感を出すためにゴテゴテしたデザインが要求される場面があったかもしれません。そこであえてコレ、このデザイン。ヤコブセンのセンスや使いやすさを追求する姿勢はもちろん、いらないものを退ける心の強さ、透徹した意志を感じさせます。芯のしっかりしたものはどんなものであれ、時代に左右されない強さを自然と備えてしまうものなのですね。
舞台で仕事をしていると、大変な数のスタッフが関わっていることに驚きます。多数の出演者やスタッフをまとめあげる人がいるわけですが、やはりそういう方々は何かが違うのですよ。オーラが出ているんです。人柄、知識、話し方、身のこなし、意志、そういうすべてが『オーラ』なのでしょう。最良のものを人々に提供する、その想いは舞台もデザインの仕事も変わらないですね。
今度こそ「両親に何かを買って帰る」という強い意志をもって帰省しよう、そう心に決めて今晩はお酒でも飲もうと思います。
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パンケーキ通信 その7
2011/08/16by ピップ

ツーキニスト
2011/08/04by トンガリあたま
皆さん、ツーキニストって言葉をご存知でしょうか?これは自転車で通勤している人のことなんです。かく言う私も春頃からツーキニストの仲間入りをしております。私の場合、片道8キロ程度ですので約40分で家から会社にドアツードアで着きます。これは徒歩と電車を組み合わせた時間とほぼ一緒です。天候には左右されますが、通勤電車のストレス等もなく、移りゆく季節を楽しむことも出来たりもします。そしてコレが大事ですが、ダイエット効果もかなりあります。なんたって自転車は有酸素運動そのものですから。まぁイイトコずくめなツーキニストですが、気を付けないといけないのは、やはり交通事故です。車はもちろんですが、歩行者との衝突も近年増加しているとのこと。せっかく良いと思って始めたことですので楽しく長く続けたいものです。皆さんもたまにはのんびり自転車ってのも悪くないかもです!
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2011年7月
大熊猫
2011/07/25by でこボン
その日は、恒例の「1日乗車券バスの旅」の予定でしたが、「パンダ見たいんだ」との息子の一声で、バスを乗り継ぎ、上野動物園へ。(それでも移動はバス)
入園ゲートをくぐってすぐのところ。15分ほど並んで、会えました。リーリーとシンシン。予想通り(?)竹を食べてました。あんまり動かないですね。まあ、あの体だからしょうがないか。あのモコモコした、バランスの悪そうな体つきが魅力なのかもしれませんね。息子は「かわいいね。かわいいね。」と大喜び。

ブラームス「交響曲第一番」
2011/07/13by 鼻メガネ
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高野文子『黄色い本』
2011/07/07by GX750
やはり煮付けですよ。秋から冬にかけてが旬だと言われているので、熱燗との相性は抜群です。ただ、いかんせん高価な高級魚というイメージがありますよね。あんなにおいしいのに、庶民がそう簡単に手を出せないのは残念です。深海魚なのであまり数が獲れないのでしょうか。いきなり何言ってるんだ?という感じですが、きんきです。いつも天気の話題から入っているので、今回はきんきの話から始めました。
さて、数がないといえば高野文子の漫画です(いろいろ強引)。あれほどの質を保つには、やはり寡作になってしまうのでしょうか。ただ、あまりにも密度が高いので何度読み返しても楽しめます。個人的に好きなのは『黄色い本』という単行本の表題作、小説好きにはたまらない世界が広がっています。
私は想像力が欠如しているためか、どうも昔から小説の登場人物というものをイメージすることができません。が、そのかわり活字そのものが強烈に目の前の世界に浸食してきます。重いものを読んでいると、日常生活と読んでいるものとの乖離がひどくなって「うわーっ、どこにいるんだ自分、今」となったりします。とはいえ今ではそれも少なくなりました、大人になったものです。『黄色い本』はそういうかつての活字体験が淡々と描かれているようで好きです。重くのしかかる言葉の数々が当たり前の日常に入り込む瞬間、その描き方は尋常ではありません。
確かフォークナーだったと思いますが、彼はひどい活字中毒者で電話帳から奥さんの買い物メモまで、家にあるものは何でも読んだそうですね。重度のアルコール中毒であり活字中毒でもあった彼がいったいどんな世界を見ていたのか、ものすごく興味深いです。過去と現在とが交錯する彼の描いた世界が、極めて現実的なものだったのではないか、そんなふうに思ってしまいますね。
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2011年6月
パンケーキ通信 その6
2011/06/28by ピップ

初ドーム!
2011/06/18by トンガリあたま
すっかり梅雨ですね。紫陽花は綺麗で見ごろですが、洗濯物は乾かないし、不快指数は上がる一方の今日この頃です。こんな時こそパーっと外に出たいものですね。っで行ってきましたよ「東京ドーム!」カードは交流戦(セ・リーグとパ・リーグがまさに交流して戦う期間)なので巨人対日本ハムでした。ダルビッシュは見られなかったけれど澤村という巨人の大型ルーキーが投げるというので満員のお客さまでした。そして今回の東京ドームは前回のブログで書きました「ほぼ日」がほぼ日シートとして1001枚売り出した特別な日。景品として帽子をもらって、何と試合後にはドームに降りて全員で記念撮影までさせてもらえました。ラッキー!ただ仕事柄、ドームに降りて楽しむよりもグラウンドを整備する人や客席を片付ける人など裏方のスタッフばかりに気がいくのは職業柄でしょうか…
雨も気にせず野球が堪能できる「東京ドーム」に出かけてみるのも梅雨時には良いかも!
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ブラックサンダー
2011/06/11by でこボン
梅雨入りしたのか分からない天気が続いていますが、いかがお過ごしですか。

はじめまして!
2011/06/05by 鼻メガネ
はじめまして!新しくZimaku+で働く事になりました
鼻メガネです
今年の春に音楽大学を卒業し、ものすごい!?御縁があり
只今研修生として日々頑張っています
大学ではコントラバスを専攻し、オーケストラや室内楽、
オペラ公演などの貴重な経験をさせて頂いたり
自身の技術向上のためにせっせと練習したりと
とても充実した大学生活でした。
これからは学生時代に得た経験や価値観を大切に
「人と芸術の架け橋」となれるよう
邁進していきたいと思います!
当ブログでは日常はもちろん僕の大好きな音楽のお話も
沢山できたらと思っています
よろしくお願いします!
鼻メガネ
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2011年5月
アンドレイ・タルコフスキー『ノスタルジア』
2011/05/27by GX750
えー、すっかり夏日が続くようになった今日このごろ、皆さんいかがお過ごしでしょうか?いやーな季節が足音をたててゆっくり近づいていますね。梅雨です。洗濯物は乾かないし、パンにカビは生えるし、蒸し暑くて眠れないしで梅雨は嫌いです。でも雨そのものは嫌いではありません。というか好きです、いや、好きになりました。
もともと大嫌いだった雨が好きになった理由はいろいろありますが、転換点はタルコフスキーの『ノスタルジア』という映画を観たことです(というかよく考えると理由はそれだけでした)。その中で窓ガラスに雨の水滴が滴るシーンがあります。本当にただそれだけを執拗に写すんです。見慣れているはずの雨の雫が、いつの間にやら潤いを含む珠のようにも見えてきます。これこそがタルコフスキー・イリュージョン(適当な造語)です。そしてその一粒一粒が雨嫌いの心を穿ちました。
その昔、ドモホルンリンクルが一滴一滴たれるのを見るだけの仕事、というのをテレビでやっていましたね。ちなみに学生時代、ベルトコンベアにのって流れてくる納豆(白いケースに入ったやつ)をひっくり返すだけの仕事をしたことがあります。夜の10時から朝の8時まで、ひたすらひっくり返します。朝方5時ぐらいになると弥勒菩薩が菩提樹の下に立っているのが見えました。本当です。そういえば支給される食事には、必ず納豆が添えられていましたね。今となっては素敵な思い出です。
さて、脱線しましたがタルコフスキー『ノスタルジア』、少しでもこの季節を楽しむためのお供に、いかがでしょうか?
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パンケーキ通信 その5
2011/05/24by ピップ

僕の新聞
2011/05/18by トンガリあたま
すっかり陽気も良くなって過ごしやすい日々が続いていますが、皆さまお元気でしょうか?
今日は、僕の愛読の新聞についてのお話です。
僕が新聞を購読しなくなったのはずいぶん前のことで、理由はシンプルに毎日読むほど面白くなくなったからでした。それと同時にインターネットで自分の読みたい情報は得ることが出来るようになったことも大きかったかも。ただ新聞のように毎日読みたいな〜思えるものを探していたところ見つけました!「ほぼ日刊イトイ新聞」を!
この新聞は新聞と云いながら特に最新のニュースが読めるわけでも経済指標が載ってるわけでもありませんが、なんていうのかな「日々を心地良く過ごすための情報」が満載です。まずは百聞は一見にしかず、ぜひ覗いてみてください。自分が求めていたサムシングが見つかるかも?
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自転車
2011/05/13by でこボン
颯爽と乗っている人、そうでない人、見ていてハラハラする人いろいろですが、

ミゲル・コアン『アルゼンチンタンゴ 伝説のマエストロたち』
2011/05/04by GX750
先日発生しました東日本大震災により、亡くなられた方々のご冥福をお祈りしますと共に、被災した方々に心よりお見舞い申し上げます。
まだまだ余震は続いており、原子力発電所の事故により不安な状況は続いています。ですが、《普通に生活して、普通に経済活動すること》が日本の復興に力を与えるのでは?と思ったりもします。(都内で細々と生活している私にとってはなおさらです)そして日常が自粛や節約という制限を受けたとしても、心だけは明るくありたいですね。
《ただ歳をとる者と、若さを重ねる者がいる》と言っていた人がいました。『アルゼンチンタンゴ 伝説のマエストロたち』というドキュメンタリー映画に出てくる一人です。その中に登場する人たちの誰もが、若さを失っていませんでした。(出てくるのは1930〜40年ごろのタンゴ絶頂期に活躍されたかなりご高齢の人たちです)移り変わりの激しい音楽業界、想像を絶するほどの苦難を乗り越えてきたのだと思います。それは顔に刻まれた深い皺が物語っていました。ところが、それを払拭するほどの陽気で清々しい笑顔がそこに光っているのです。
暗くなりがちな昨今、《若さを重ねる》日常を送りたいものです。そのために何が必要かと考えるとき、私に必要なものは音楽や映画でした。(あとアルコールとスルメイカと枝豆、チョコレートにアイス、それにデリ←実家の愛犬とコーヒー……)震災により芸術や文化に関わる業界は甚大な影響を受けました。しかしながら、日常に盛り込まれるそうしたものこそが、旺盛な経済活動を促して日本の復興へとつなげるような気がしてなりません。
浅草の『ほうずき市』は終戦直前の焦土でも開催されたそうですね。作家の池波正太郎はそれを聞いて生きる希望を持てたのだそうです。
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2011年4月
パンケーキ通信 番外編
2011/04/25by ピップ

ご無沙汰しております
2011/04/12by トンガリあたま
ブログを読んでくださる皆さま、大変ご無沙汰しております。
昨日で震災より一ヶ月が経ったわけですが、止まらない余震と原発の事故で不安な日々が続いております。そんな時、このブログで何を取り上げ書くべきかと逡巡しておりました。ただ先日、ある著名な海外アーティストの公演のお手伝いをさせて頂く機会に恵まれました。その歌声の素晴らしいこと、そして何より喜ばれているお客さまの姿に胸が熱くなるました。またその方が「音楽では、そんなに大層なことは出来ないと思いますが、音楽を聴いている間は、少しでも悲しい出来事を忘れることができるのではと信じています」とコメントされているのを見て、ちっぽけな僕たちなりに元気であることお届けすることがホンのちょっとでも明るくなる材料になれればと思い再開させていただくことにいたしました。
またこれを機会にお寄りいただければ幸いです。どうか今後ともよろしくお願いいたします。
Zimakuプラス代表 奥出昌次
2011年3月
スタッフ一同よりすべての方々へ
2011/03/16by GX750
今、日本は未曾有の危機に曝されています。
一刻も早く生存されている方々が救出されることを願い、被災した方々の安らかな休息がいち早く訪れることを願ってやみません。
そして今回の地震で命を落とされた多くの方々に対して、心から哀悼の意を捧げます。
スタッフ一同
2011年2月
サミュエル・マオズ『レバノン』
2011/02/28by GX750
皆さんはお正月、映画は何かご覧になったでしょうか?私は『キック・アス』(最高でした)と『レバノン』を観ました。『キック・アス』は観た方も多いと思うので『レバノン』のことを。ちなみに前々回で『戦場でワルツを』という映画をとりあげましたが、私は中東情勢に詳しいわけでも何でもありません。単なるそこらの若者です。
この映画は1982年のイスラエルによるレバノンの侵攻を描いたものです。一台の戦車の中でせめぎあう《兵士らしからぬ兵士の姿》と《戦車の主砲の照準を通して見る》壮絶な光景がこの映画の肝です。この二つの要素が徹底的なリアリズムを生み出しています。ストーリーの柱になっているのは砲手の動向で、気の弱い彼が大砲を撃たざるを得ない状況、それが戦争というものの姿をあぶり出していきます。これを観ていてふと思いました。「そもそも大砲は砲手が撃っているのか?」
前に実存主義者サルトルのことを書きましたが、その思想に真っ向から対立したのがレヴィ=ストロースらを中心とした構造主義者です。人間は様々な状況や環境によってその存在が決定されている、というのが構造主義の基本的な考え方です。大雑把に言ってしまえば、家族構成とか国とか民族とか使用する言語とか、そういう無数の要素が一人の人間をある程度の枠組み内に入れてしまうということですね。
今回のこの映画で言えば、《砲手がトリガーを引く指》というミクロな世界の中に、国家の思惑、民族の歴史、宗教観などなど、無数のマクロな問題が詰まっているというわけです。兵士の弱気な性格というのはとても象徴的ですね。
えー、何だか尻切れトンボですが、これ以上書くと収拾がつかなくなりそうなのでこの辺で。あとは皆さんご覧になってください。彼の指先に世界が見えます。
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OTTAVA con brio
2011/02/23by ピップ
モンスターハンターという世界
2011/02/15by トンガリあたま
まだまだ寒い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
今日は、最近ハマっていることについてのお話です。
それはモンスターハンター略してモンハンと呼ばれるゲームのことです。なーんだゲームのことかなんて言う事なかれ、これが思いのほか深くておもしろいんですよ。簡単に言ってしまえばモンスターを狩るだけのことなのですが、モンスターの生態、習性、弱点をを調べたり、時には罠をしかけたりと戦略と知恵くらべも大きな要素となります。この辺りの世界観がよく出来ているので子供はもちろんのこと大人もハマっている人が多く、最近では電車でPSP(PlayStationポータブル)をイジッテイル大人の大半はモンハンをやっていると言っても過言ではないくらいです。まぁ電車の中まで大の大人がゲームかと思わなくもないのですが…何事も夢中になれることがあるのは幸せなことと思います。特に大人になってからは。
冬の夜長、そっと太古のアナザー・ワールドに迷いこむのも悪くはないですよ。ではお先にひと狩り行ってきま〜す。
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がんばれ 長友選手
2011/02/08by でこボン
先月のサッカーアジアカップの活躍。素晴らしかったですね。本当に感動的な試合の数々でした。
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2011年1月
フランク『ヴァイオリンソナタ イ長調』
2011/01/25by GX750
明けましておめでとうございます。本年もお時間があるときはぜひとも当サイトにお立ち寄りください。
えー、普段は仕事でどっぷりとオペラに浸っている私ですが、実は室内楽のファンだったりします。その中でも特に好きな曲の一つがフランクのヴァイオリンソナタです。この曲が好きなら外せないティボーの演奏からデュメイあたりまで、結構な量のアルバムを揃えました。特に良く聴くのはカントロフの録音とボベスコの録音です。(ティボーの録音はあまりにも古いので私にはちょっとツライです)それが最近になってもう一人加わりました。ピエール・ドゥーカンです。
ドゥーカンはフォーレのヴァイオリンソナタの演奏で名高いそうですが、フランクの方もすばらしい。派手さや虚飾は一切削ぎ落とされ、鍛えられた低めの音がググッと身体に切り込んできます。第4楽章の盛り上がりも抑制がしっかりときいていて、まるでブレません。それなのに、曲のイメージはしっかりと伝わってくるんです。おそらく彼は演奏家としてだけでなく、人間としての精神が非常に安定していたのではないか、そんなふうに思ってしまいます。(ここまで書いて誰かに似ているなと思ったらアノ人です、スナフキンです、ムーミンの)
《空気読め》などとよく言われる今の日本、自分の信念を曲げずに生きるのもなかなか大変です。彼の演奏のようにブレずに生きてみたいものですね。どうやって根を張ったらいいのか、それすらわからない私にはまだまだ先の話のようですが……。
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パンケーキ通信 その4
2011/01/23by ピップ


Jazz喫茶という桃源郷
2011/01/17by トンガリあたま
まだ新年明けましってことでしょうか、、本年もどうかよろしくお願いいたします。
今年一発目の話題として、ここ最近のハマっていることを少しご紹介。
それはズバリ『Jazz喫茶』です! 何とまぁ古臭いなんて言わないでくださいね。これがナカナカいいんですよ。何がイイって、もちろん音もさることながらそのお店の持っている佇まいがいやはや渋いしぶい…こないだも神戸、大阪に行った時もそれぞれ行きましたが、何とも落ち着く感じは最近のCafeには無い何かがあると確信しましたね。そして忘れてはならないのがマスターの存在であります。お店の佇まいにまったく見劣りのしない個性豊かな方が必ずと言っていいほどやっておられて、そのお店の空気を作っています。それにお店によっては持参のCDもかけてくれるお店もあるので自分のお気に入りを素晴らしい音で楽しむってこともJazz喫茶の醍醐味の一つかもしれません。
温故知新、都会の片隅にある小さなオアシスで一時ホッとするのも悪く無いですよ〜。
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あけましておめでとうございます
2011/01/08by でこボン
あけましておめでとうございます。
お正月といえば、お雑煮ですね。(おせち料理もありますが、あまり食したことがないのでお雑煮です)地方によって、すまし汁仕立てや味噌仕立て、丸餅角餅などいろいろあるそうですが、我が家はすまし汁仕立てに焼いた角餅。三ッ葉がいいアクセントになって、今年は、もとい。今年も美味しく頂きました。お正月から縁起のいい食べ物で元気をもらったような気がします。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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2010年12月
アリ・フォルマン『戦場でワルツを』
2010/12/27by GX750
早いものでこのホームページがリニューアルされて半年になります。事務所の窓から見える木々の葉の緑も、今では落ちて寒々しい景色へと変わりました。年の瀬も近づいて改めてこのブログを見返してみると、どうも私は古いものばかり取り上げている気がしてなりません。なんだか偏屈な人のような印象を与えてしまう気がするので、今回は比較的新しい映画のご紹介です。
イスラエルの監督アリ・フォルマンの『戦場でワルツを』です。2008年のアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたことでご存知の方も多いかもしれません。ドキュメンタリーをアニメーションで表現した意欲作です。
ドキュメンタリーをアニメーションで表現することに意味があるのか、と思われるかもしれません。しかしながら、曖昧な記憶を辿る旅、そこでの人々の話から見えてくるイメージの数々は、アニメーションでこそ表現できるものでした。また、戦場という極限状態の中での現実感の喪失や幻想は二次元の方が《現実的》です。更に実写ではなかったからこそ最後の映像を観た瞬間、その凄まじい現実が観るものの胸に迫るのでした。
映画がある種の行き詰まりをみせていると言われています。3D映画なんかはそうした現状を打破するための一つの手段なのかもしれません。ところが、今回のような映画を観ると、もっと単純な方法で人の心に訴えかける表現がいくらでもあるような気がします。21世紀に新しい表現方法の可能性を示した優れた1本です。
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パンケーキ通信 その3
2010/12/21by ピップ


大阪の味
2010/12/11by トンガリあたま
例年より暖かい日々が続いておりますが、皆様お元気でしょうか?
今日は、大阪の味について少しご紹介を…大阪と聞けば、「粉モノ」なのですが、今回は違います。
何とカレーなんです。でもそこは大阪、安くて早くてもちろん美味しいカレーです。その素晴らしいお店の名前は「インディアンカレー」です。ここのカレーの特徴は、その甘さと辛さのハーモニーです。一口目は「あれ何でこんなに甘いん?」と思った次の瞬間、ジワっと辛さがこみ上げてきます。このギャップが何ともいえずクセになります。でも「大阪に行かないと食べられないのかぁ」とご心配のあなた!そんなことはありません。東京駅前のTOKIAのB1Fに東京店があります。ここの凄いのは、秘伝のルーを毎日新幹線で大阪から運んでいるとのこと。だから大阪と味が一緒なんですね。冬の寒い日、美味しいカレーで暖まるのもわるくありませんよ。
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耳鼻科
2010/12/06by でこボン
うちの子どもをよく耳鼻科へ連れて行きます。鼻水がたくさん出て軽い炎症を起こすらしく、割と高い熱を出します。38度を軽く越えます。先日も行ってきました。
診察してもらう耳鼻科は、待合室で呼ばれると診察室に入って、さらに順番を待ちます。近所では評判の病院なので、当然患者さんも多くいます。多くの患者さんを診る為なのか、診察室にドアはなく(一応、仕切りはあります)、診察室内の順番待ちのソファからは、診察されている姿がよーく見えます。正視するのは失礼な感じがありますが、痛そうな顔をしている人が多く、なかなか恐怖感を煽られるシチュエーションです。子どもの患者も多く絶え間なく鳴き声が聞こえるので、音響効果も抜群です。
順番がまわってきて、子どもを抱きかかえて診察台に座ります。以前は儀式のように、先生へ「痛くしないでください」とご挨拶してから診察が始まるのですが、先日は余裕がなかったようで、だっこした瞬間から「痛い、痛い」と泣き出しました。「まだ、何にもしてないからね」といつものように診察を初める先生。看護士さんもいつもと変わらず、頭を抑える方、足を抑える方の2名体制で、バッチリ診察して頂きました。いつもありがとうございます。
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2010年11月
クシシュトフ・キェシロフスキ『デカローグ』
2010/11/29by GX750
「もう今年も終わりですねー」いよいよそういう会話が交わされるようになりました。だんだんと寒さも厳しさを増しているようです。私のようにぼんやりと日々を過ごしていると、本当にあっという間に一年が過ぎてしまいます。
フランスの哲学者サルトルは《人間は自由の刑に処されている》と言いました。人間は絶対的な自由を持っていることと引き換えに、常に選択に迫られ、自分が選んだその運命に責任を持たなければならない、ということです。ぼんやりと過ごしてきたのなら、ぼんやりと過ごしてきたなりの運命を引き受けなければならない、ということになるのでしょうか。なかなか厳しい意見です。
さて、大好きな映画監督の一人にクシシュトフ・キェシロフスキというポーランド出身の映画監督がいます。彼は『ふたりのベロニカ』『トリコロール』といった有名な映画の他に『デカローグ』という伝説的なテレビドラマを世に残しました。全10話1話完結のこのDVDBOXは宝物といえるくらい大事にしているもので、何度も繰り返し観ています。そして観るたびにサルトルの言葉を思い出します。
ドラマの主人公はだいたい、ある種の偶然によって引き起こされる《人生の選択》の中に身を置かれます。主人公はそのことを意識しているいないに関わらずどちらかの運命を選びとる、その先にある運命とは……、というのが一貫したテーマとしてあります。終わり方は茫洋としていて はっきりとしていません。ただ、それを選んだことに対する《責任》のようなものが、主人公の肩にのっているように見えてなりません。
普通に過ごしていると、なかなか《何かを選んでいる》という意識が働かなくなってしまいます。そしてぼんやりと日々は過ぎ、いつの間にか「もう今年も終わりですねー」と口にしている今日このごろです。
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パンケーキ通信 その2
2010/11/26by ピップ

おいしい薬?
2010/11/22by トンガリあたま
めっきり寒くなって風邪が大流行していますが、皆様お元気でしょうか?
こんな寒い日には「あっこのままだと風邪ひくな」って思う瞬間ってありません?もちろん葛根湯を飲んだりするのも手なんですが、僕のオススメは汗が噴き出る料理で一気に体の熱や悪い気も含めて出してしまうことです。じゃあ何を食べるのか?それは「蒙古タンメン中本」で決まりです。これでもかと入った唐辛子で真っ赤に染まったラーメンと上に乗った野菜の山を食べれば、汗は吹出し、目は血走りますが嘘のように風邪の前兆は収まります。ただ辛いだけではなく、慣れてくるとその辛さの中にある甘さというか旨味がわかるようになります。ここまできたらあなたも立派なモンゴリアン(蒙古タンメン愛好家)でこの味がムショーに食べたくなる禁断症状に悩ませれることでしょう。(笑)ただ中本臭と呼ばれる独特の香りが口だけでなく全身から漂いますので、TPOを考えて食べましょう。
ではLet's 中本!
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ご当地グルメ
2010/11/20by でこボン
仕事柄、出張することもあるのですが、ご当地の美味しいものを食べられることが楽しみのひとつです。
岡山には『豚蒲重』なるものがありました。某TV番組でも紹介された、岡山県では有名な食べ物ということでした。豚肉をタレにつけ込んで焼いてあり、うなぎの蒲焼きと同じく重箱で運ばれてきました山椒もちゃんと用意してあります。炭火で焼いた香ばしいお肉をがっつり頂き満足の一品でした。
長崎にも美味しい食べ物が多くありますが、ブリックホールの近くにある『江山楼』の ちゃんぽんが絶品でした。さだまさし作のイメージソング(「秘伝」)もある、昔から愛されているお店なので、ご存知の方も多いかもしれませんね。店主の王さん曰く、「長崎の中国料理は、ちゃんぽんに始まって、ちゃんぽんに戻る。何事もすべては、原点に戻ります」 あの鶏ガラスープと同じく奥が深い一言です。
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バルガス・リョサ『楽園への道』
2010/11/09by GX750
バルガス・リョサが好きです!《チュンチュンチュンチュン、チュンチュンチュン…》(←晴れやかな朝の効果音)
えー、みなさんこんにちは。思わず前置きなしで「好きだ!」と叫んでしまいました。しかも最近文章が粘着的だと言われたので、爽やかさを出すために晴れやかな朝の効果音付きです。ええ、そうです、そのくらい好きなんです。バルガス・リョサ、南米ペルーの大作家です。
この名前を見てピンときましたか?そんなあなたは「日本人2人がノーベル化学賞受賞!」のニュースだけに流されず、冷静に受賞者に目を光らせた硬派な方に違いありません。そうなんです、バルガス・リョサが2010年のノーベル文学賞を受賞しました!ひゃっほーい!!《ゴロゴロゴロゴロ》(←喜びすぎて床の上を転がる効果音)
どうしてこんなに喜ぶのか。いやー、リョサの翻訳本の数が少ないんですよ。日本では主要な作品のほとんどが絶版だったりします。そうそう、彼の小説に心底やられてしまったのは、かれこれ7〜8年前のことでしょうか。当時は「もやし」だけ食べて生活しているような貧乏な学生でした…。リョサの本を買いに神田へ出かけても、高額でなかなか手が出なかったものです。あのときは代表作『緑の家』すらも絶版でした。
ただ、無理して高いお金を払っても、やっぱり読みたいと思わせるほどの小説を彼は書いています。内容は濃密で重厚、構成は複雑かつ重層的、それなのに「語り」は恐ろしいほどのスピード感を持っています。そして特筆すべきは、リョサが書く分離した二つの世界、あのうまさ。『楽園への道』この小説はパラレルな世界を書いたものの中では、個人的には一番面白かったです。しかも、驚くべき事にリョサは60歳を超えてからこの小説を書いているんですね。まったく、どんだけ体力あるんですか、末恐ろしい人ですよ。
ノーベル賞受賞ということで、絶版になった本の復刊をこうして床の上で転がりながら待ち望んでいるわけですよ。ただいま頻繁にアマゾンをチェック中です。未読の『世界終末戦争』と『密林の語り部』が復刊して文庫化されますように……
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パンケーキ通信 その1
2010/11/06by ピップ

2010年10月
犬と人と音楽と
2010/10/29by トンガリあたま
何だか一気に寒くなりましたが、皆様風邪など引かれていませんでしょうか?
今日は、心に残った本シリーズです。(いつシリーズ化したんだっ!)そしてその本は『雨はコーラがのめない』江國香織著です。けっこう有名な本なのであらためて紹介するのもなんですが、主人公の雨ことアメリカン・コッカスパニエルのワンコちゃんとご主人様とそこにまつわる音楽が書かれている、まぁ一見なんてことない日常の出来事日記って風情のエッセイです。最近はYouTubeなんて便利なものがあるので、そこで書かれている曲はすぐに観る?いや聴くってことができるので、読んでるエピソードの曲を掛けなながらフムフムと江國に共感するのもよし、自分の過去の記憶(古い音楽が比較的多い)に遊ぶのもよし、ただそこに音楽というスパイスが加わることで、2次元で読んでるエピソードが3次元的に見えてくるから不思議です。
もうひとつの発見は、犬の描写というか犬の気持ちがわかるような江國さんのやさしい目線を感じます。僕は昔から犬好きで昔はいっつも犬が一緒にいたような環境でしたので、この本を読んでいくうちに僕がかつて飼っていた犬たちの表情が懐かしく、そして少し悲しく思い出しました。この本を読んで犬を飼いたいなって思わないひとはいないのではないかと思うくらい、犬との生活の心地良さに溢れています。
どうです皆さん、現実にはなかなか犬は飼えないかもしれませんが、この本で読んでるひとときだけでも犬との暮らし始めてみませんか? 癒されますよ〜〜。
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ヴィックスヴェポラッブ
2010/10/26by でこボン
ヴィックスヴェポラッブ。いつか聞いたような名前。そう薬の名前です。
今、うちの子どものお気に入りです。ヴィック^。」**!。 大人でもちゃんと覚えている人は少ないと思いますが、はっきりと言えるはずはありません。まあ、「エレベーター」も「エベレーター」としか言えない ので、気にはならないです。
風邪気味で、鼻がつまっているので胸に塗ってあげるのですが、夜毎、「塗るぅ?。塗るぅ?」と塗られる事が楽しい様子。スースーするのが気持ちいいのか、と思っていたのですが、くすぐったいのが面白いようで、身悶えしながら笑ってます。我が子ながら、変わった子だなぁとつくづく思います。 誰に似たのでしょうか??
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マル・ウォルドロン『マイルスの影』
2010/10/20by GX750
音質の良さからLPを選ぶ人がいるという話しが出ましたが、そんな上品なことは言ってられずに目の色をかえてLPを求めさまよう人々がいます。CDでは手に入らない貴重なアルバムを見つけるため、彼らは中古CD/レコード店を徘徊していたりします。その昔、まだまだ汚れを知らない青年だった私は、お皿を数える亡霊さながらにLPを探している人々を、怯えきった目で見ていたものです。今ではリュックをしょって段ボール箱に顔を突っ込み、狭いお店の通路をせき止めながら血眼でLPを探す、汚れを知らない爽やかな音楽好きになりました。
さてマル・ウォルドロンというのは60年に『レフト・アローン』というビリー・ホリデイに捧げたアルバムを録音して、ジャズ・ファンの支持を集めた人です。スター性を持ったピアニストではなかったのですが、伝説的ライブ・アルバム『アット・ザ・ファイブ・スポット』でピアノを弾いていたりします。ちなみにECMが設立されて最初に録音されたのは、マル・ウォルドロンの『フリー・アット・ラスト』というアルバムでした。
いまいちパッとしなかった彼ですが、70年代に入ってもっとパッとしなくなります。その後ECMで録音されることはなく、enjaやfreedomといった少々マイナーなフリー・ジャズ系のレーベルにこっそりと、しかし膨大な量のアルバムを残します。大好きなのは、ちょうどそのころマル・ウォルドロンなのですよ。
彼の音楽はビル・エヴァンスのちょうど対極あるように感じます。ビル・エヴァンスが横の広がりを持った明澄な音作りをしていたのに対し、マル・ウォルドロンは音をぶつ切りにして叩き出し、縦のリズムを刻みます。そのリズムがやがて崩れ始めて泥沼のような《危うさ》に引き込まれてしまう、その何とも言えない心地よさ。特に『マイルスの影』は良くできたアルバムですね。ドラムもベースも知らない人なのですが、彼のやりたかったことを理解してうまくサポートしているような印象を受けます。ちなみにスティーブ・ライヒあたりのミニマル・ミュージックが好きな人は結構気に入るかもしれません。
そういう音楽の方向性が固まったのが70年代だったわけですが、残念なことにCD化されて廃盤になっていないのは『ブラック・グローリー』というenjaの1枚だけです。あとは必死になってLPを発掘するしかないんですね。インターネットを使えばけっこう楽に手に入るのですが、何しろ高い。そして何より特価品の段ボールで目当てのものを見つけたあの瞬間のあの喜び、あのロマンを求めているわけです。
どうか、お店の隅で段ボールに顔を突っ込んでいる彼らを優しく見守ってください。そしてどんどんマニアックになるこのブログにこれからもお付き合い下さい。
GX750
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おいしい記憶
2010/10/19by ピップ
真空管は 古くはならない
2010/10/13by トンガリあたま
「女心と秋の空」なんて云われるように、この頃の天気は移り気な感じと思うのは僕だけでしょうか…まっそれはさておき、今日のお話は又もやマニアック路線です。
皆さん「真空管」ってご存知? ご存じない、確かにご存じないか、、簡単に言えば昔のトランジスターみたいなもの、いやこれの方がもっとわからないか…要は昔の電子部品です。(大雑把すぎ)僕たちの少年時代(歳がバレる)にはテレビやステレオには、まだまだ真空管が使われていました。(よくステレオを分解しては、こいつを抜いて怒られていましたが…)こんな古いものが、オーディオ業界では今やデジタルオーディオ(iPod等)と人気を二分するブームです。かたや最先端テクノロジーを駆使し、かたや50〜60年代の真空管がもてはやされる。一見矛盾していますが、どちらも「良い音」を目指しているのには変わりありません。ただ不思議なことにオーディオ好きの定説ではCDよりもレコード、トランジスターよりも真空管の方が音が良いと言われています。実際、僕もそう思いますし、特に音にこだわりのない人でも一聴すればわかるくらい音のイキイキさが違います。本来ならばデジタルの方がアナログなものより進化しているはずなのですが、デジタルで置き換えられない何かがそこにあるのでしょう。字幕機材も真空管で作るとアナログっぽく見えるかな?!ってわけないか…
秋の夜長、何とも穏やかに光る真空管の奏でる音楽に耳をかたむけて、誰かさんのように日本酒で一杯も悪くはないかも。。
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イルカ
2010/10/11by でこボン
随分涼しくなりました。過ごしやすくていいですね。
先日、実家へ帰省することがあり、イルカを見てきました。数年前から『イルカウォッチング』の看板はたくさん見てはいたのですが、帰省しても時間がとれないこともあり、今回が初めて出かけてきました。
改良(?)した漁船で、いざ出発。たまに水飛沫を浴びながら20分くらい走ると、いました。
曇り空だったのが残念でしたが、間近で見たイルカは、なかなかの迫力でした。子供が喜ぶと思って出かけたのですが、親の方が楽しんでしまいました。
帰りの船の中で、楽しかったか子供に聞いてみたら、やけに緊張感のある顔で一言「たのしい」と呟いていたので、よしとしましょう。
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ノーマン・マクラレン『色彩幻想』
2010/10/07by GX750
秋です、すがすがしい日々が続いていますね。皆様はいかがお過ごしでしょうか?こういう過ごしやすい日々が続くと、今まで何となく先のばしにしていたものに取りかかったりしますよね。
春ごろに引っ越ししてそのままだった我が家の荷物も、ようやく片付いてきました。んで、発見したのですよ、なくなったと思っていたお宝DVD!いやー、嬉しかったですね、段ボール箱の中の更によくわからない箱の中に入っていました。なかなか恥ずかしがり屋のカワイイやつです。
えー、お宝といっても別にヘンなDVDではありません。ノーマン・マクラレンの映像集です。これを買ったころは、まだまだDVDが高かったですね。今みたいな廉価版がなかったころの思い出の品です。
ノーマン・マクラレンをご存知でしょうか?カナダの国立映画局というところで、優れた作品を連発したアニメーション界の大御所です。アニメーションといっても、いわゆるジャパニメーションのように猫耳の生えた女の子は出てきません。フィルムに直接絵の具をのせたり、引っ掻いたりする技法をとり入れて、実験的な映像を数多く残しました。
中でも優れているのが『色彩幻想』という確か10分に満たないくらいの作品です。かのパブロ・ピカソがこれを観て驚嘆した、というエピソードは有名ですね。マクラレンがどういう経緯で映像作品を作るようになったのかまったく知らないのですが(調べない…)おそらく、20世紀初頭の抽象画の影響を受けているようです。一言でいってしまえば、クレーやカンディンスキーが描いたような絵画が音楽に合わせて《動き》ます。
しかも、その音楽と映像とのシンクロ率が高いこと高いこと。もしこれが碇シンジ君なら、エントリープラグ内のL.C.Lと一体化してプラグスーツだけが可視化している状態です。完璧といえるほどに音楽と映像が一体化していて音楽がない無音状態、それすら映像で表現してしまいます。神がかっているとしか言いようがありません。デジタル技術を極限まで使用した最近のPV(プロモーションビデオ)も真っ青です。
ちなみに音楽はオスカー・ピーターソンが担当しています。そのあたりの音楽と抽象画、それにストーリーがどうこうじゃなく純粋に映像が好きな方は必見です(そんな人がいるのか?←自分です)。最近は廉価版が出たみたいですね。こういう優れた作品がもっと身近になっていろいろな人の手に渡ってもらいたいと願います。(少々マニアックなDVDは高価なものが多い…)
あまりにも嬉しかったので、長くなってしまいました。それでは、秋の夜長、ノーマン・マクラレンと日本酒で一杯。
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ふよふよ
2010/10/06by ピップ

ただのボヤキ親父じゃなかった...
2010/10/01by トンガリあたま
あの猛暑は何だったんだと思うぐらいすっかり秋モードになりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?僕たちも『芸術の秋』ってことで、それぞれが色々な現場に散って頑張っております。
今回は、最近読んで「おお〜これは面白かった!」って本の紹介です。
その本とは、『野村の「監督ミーティング」』です。これは野村監督の片腕と呼ばれた元東北楽天ゴールデンイーグルスヘッドコーチ(長い)の橋上秀樹さんが、書かれた本です。よく『野村再生工場』と呼ばれるぐらい弱小球団を優勝できるチームにしてきた手腕を一番身近で接してきた橋上氏が書いているので説得力があります。
僕などはこの本を読むまでは、野村監督のことをサッチーと呼ばれるあの夫人に言いたい放題言われるただのボヤキ親父ぐらいにしか思っていなかったのですが、目からウロコな事実がいっぱい書かれています。でも「野球なんかよくわからない」って方も心配ご無用!確かに野球を例にあげてはいますが、書かれている大半は、どの人の人生にも会社にも必要なノウハウがテンコ盛りです。
例えば野球の監督なのに、野村監督はミーティングと称して野球の話と同じように人生観、組織論、果ては幸福論まで、繰り返し選手に話をされていたようです。
もちろん技術も大事でしょうが、何よりもそれをやる人間の姿勢、生き方がその仕事に出るってことなのかもしれません。僕たちも今一度、その辺りから見直さなきゃいけないかもって思いました。
読書の秋、ちょっと自分の生き方に変化を欲しいなと思われている方、結構いいですよ〜〜!
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2010年9月
ビル・エヴァンス『アンダーカレント』
2010/09/06by GX750
えー、暑い暑いと言いながら、朝夕はずいぶんと涼しい時間が続くようになりました。少しずつ秋が近づいているようです。秋は秋らしい曲を聴きたくなりますよね。
つい先日、とある地元のスーパーでぼんやりしていると、聞き覚えのある曲が流れていました。耳をすますと、どうやらその曲はただものではなさそうです。あらら、これは……、ビル・エヴァンスとジム・ホールが演奏する『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』だったんです。手にしていた鳥のムネ肉を思わずポロリと落としてしまいました(かどうかは覚えていません)。要はそのくらい驚いたんです。
この曲、ご存知の方も多いと思いますが、インタープレイというビル・エヴァンスの概念やスタイルがギュッと凝縮された名演です。ビル・エヴァンスの雫を滴らせるようなピアノ、その音の広がりにジム・ホールの引き締まったギターの音色がぴったりと寄り添います。2人の音はやがてジャズという音楽の枠を超えて、ある種の高みへと昇華されてゆきます。これぞ音楽、それも極上の音楽です。何かの神秘的な力が2人に働きかけているとしか思えない、人間の力を超えた珠玉の名演です。
と、少々熱くなってしまいましたが、そういう曲がスーパーでなんとなくかかるようになったんですね。今やポータブルプレーヤーが普及して、好きな曲を持ち歩き、好きなときにBGMにできる時代。お店でかかる曲も変わり、音楽の形も変わりました。けれどもこういう曲は、スピーカーの前でくつろぎながら、しっとりとお酒を飲んで聴いていたいと思ったりするのです。
いえいえ、決してトンガリあたまさんに対抗しているわけではありません。音楽はいろいろな人の様々なスタイルに合わせて、欠かす事のできないものになっていきますね。秋は日本酒とこんなアルバムで。
GX750
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夏ミラノ
2010/09/04by ピップ
2010年8月
イイ音持って出かけよう!
2010/08/29by トンガリあたま
暑い日が続きますが皆様お元気でしょうか?
いつもブログを見に来て下さりありがとうございます。
今日は、僕の日常の楽しみを少し紹介させていただきます。
皆さんは「ポタアン」って言葉をお聞きになったことがあるでしょうか?この「ポタアン」とはポータブルヘッドフォンアンプの略です。これだけだと何のことだかさっぱり分らないと思いますが…
ようは皆さんがよくお使いになってる携帯音楽プレーヤー(iPodやWALKMAN)の音をより良く聴くための装置のことです。
iPodに直にイヤホンを挿して聴くのと、このポタアンを通して聴くのでは、まさに月とスッポンぐらいの差があります。(キッパリ!)
キンキンしたり、シャカシャカしたりしていた音楽もこれを通すと、アラ不思議、まるでそこに高級オーディオがあるみたいに聴こえてきます。声がホンとの声になり、ギターは本物のギターのように弦を擦る感じやピアノが打楽器だとわかるような打鍵の強弱まで自然にわかると言えば何となく感じは伝わるでしょうか?
こいつがあれば、いつもの通勤電車や街の雑踏が自分のだけのコンサート会場に早変わりします。
どうです、皆さんもイイ音持って出かけてみませんか?
野球
2010/08/27by でこボン
まだまだ暑い日が続いていますね。
今日は、野球をしてきました。
小学生の頃にやっていたソフトボール以来で、
キャッチボールをするのも10年ぶりくらい。
暑さのせいだけではないのですが、
ちょっと走るだけで、息があがる始末。
元気いっぱいの高校球児が羨ましいです。
試合結果は、サヨナラ負けでしたが、
まぐれにも4打数3安打。
日焼け、筋肉痛であちこち痛いですが、
転びそうになりながらも必死にボールを追いかけることで、
子供のころの純粋な気持ちを呼び覚ましてくれるようでした。
明日は、公演3日目。がんばります!
扁桃炎
2010/08/24by ピップ
ロベルト・ロッセリーニ『無防備都市』
2010/08/18by GX750
えー、暑い日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
前回に引き続き映画の話です。今回はイタリア映画。
イタリアからは数々の傑作オペラが誕生していることは皆さんご存知の通りです。そういう豊かな文化的土壌は、映画という新しい表現形式の「種」がまかれたとき、数多くの実りをもたらします。『甘い生活』『8 1/2』『夜』など、名前を挙げただけで鼻血が出そうな傑作ばかりです。
さてさて、そうした名画を撮った巨匠たちに大変な影響を与えた映画監督がいました。ロベルト・ロッセリーニです。彼は『無防備都市』という、とんでもない映画を撮りました。
『無防備都市』というとネオレアリズモの先駆的作品などといわれ、小難しい批評をよく耳にします。が、この映画の凄さはそんな理屈を超えたところにありました。
『無防備都市』の主題は戦時下における「ヒト」、そして戦争という「理不尽さ」です。うーん、重いテーマです。ところが、ロッセリーニは占領下の街で暮らす人々のどん底の生活の中に、ちゃんと笑いを盛り込むことを忘れませんでした。加えて男女が織りなすメロドラマもしっかりと描いています。戦争を描いたドラマにありがちな、くらーい「お涙ちょうだい話」にはなっていません。ひどい状況なのに、ちゃんとエンターテイメントしてる、そこが凄い。そしてそれはとてもオペラ的なものを感じます。一つのテーマの中に「笑い」も「悲しみ」も盛り込む総合芸術、オペラ。
と、いうわけでずいぶん長くなってしまいました。終戦65周年の夏にこんな映画はいかがでしょうか?
僕たちのPCって...
2010/08/10by トンガリあたま
トンガリあたまです。
暑い日続いておりますが、たま〜に「あれ秋っぽいなっ」と感じる今日この頃ですね。
今回も我社のことなのですが、僕たちの使用してるモノについて。
一般的にはパソコンと言われて思い出すのはWindowsと呼ばれているマイクロソフトのPC(パソコン)ですね。ただ僕たちのPCは、Apple社のMacです。
何故、Macって?言われると返答に困るのですが、一言で言えば「使いやすい」に尽きると思います。もちろん使いやすいの定義は千差万別なのですが、詳しい知識やマニュアル等を読まなくても「何となくわかる、使えてしまう」ってとこじゃないでしょうか。カッコイイ言い方をすれば、考えるよりも感性で使えるとも言えます。最近の『iPhone』『iPad』などもまさに、この考えの延長線上にある製品と言えるかもしれません。
実際のそのAppleの感性を活かすような使い方をしているのかと問われると?マークが付きますが
豊かな感性を必要とする僕たちのお仕事(字幕)に何らかの良い影響を及ぼしていると思います。(いやそう信じたい…)
もし「このコンピューター使いづらい」と感じ、それがWindowsなら一度、Macを見るのも手かも?もしかしたら眠っている感性が覚醒するかも!?(あくまでも保証は出来ませんが…)
猛暑!
2010/08/05by でこボン
あつい 暑い あぢぃ
連日の猛暑で、 暑 という文字を見てるだけで
汗が噴き出しそうな感じですね。
これまでは、暑さは平気な方だったのですが、
この夏はなかなかの強敵で、かなり苦戦をしています。
アルコール殺菌の効果もなく、ここ2〜3日、夏カゼのような症状が。
クーラーのある場所が居心地がいいのですが(地下鉄は寒すぎ)
夏型過敏性肺炎(クーラー内のカビなどが主な原因のようです)という病気もあるそうです。。
2010年7月
音楽/映画紹介など
2010/07/25by GX750
はじめまして。GX750というのは愛車の名前です。
あまり書けることがないので、適当に音楽や映画の紹介などしたいと思っております。
一回目をどうしようかいろいろ考えたのですが、コレに決めました。
サイレントの傑作、「戦艦ポチョムキン」です。
ご存知の通り、エイゼンシュテイン渾身の一発です。
彼はモンタージュという手法をここで存分に発揮します。
すばらしいです。特に映画史に残るオデッサの階段のシーンは必見です。
モンタージュという手法は今では当たり前になってしまいましたが、
その文法を生み出したこの映画の功績は大きいですね。
これを観るとエイゼンシュテインがトーキーを嫌っていたのも頷けます。
何よりもまず映像で表現する、という意志の強さ。
モンタージュという技法はアラン・レネの「去年マリエンバードで」あたりで
その真価を発揮するのですが、それはまた別の話です。
エイゼンシュテインの功績は、映像に詩の要素を加えて、映像の可能性を拡張したことですね。
映像の可能性を切り開いた、映画史に残る傑作です。
映画が好きな人には是非ともご覧になって欲しい一本です。
ショットとショットのぶつかり合いが新しい意味を生み出す、という考え方は
映像の特性を考え抜いた人が到達した新たな地平、というロマンを感じます。
(彼が生み出したのかどうかは別として)
リュミエールが汽車の映像を映し出してから、20〜30年くらいで
このレベルの映画ができてしまったんですね。
映画がある種の行き詰まりを見せるのも納得できる気がします。
がんばれ、これからの映画。
GX750
「告白」湊かなえ
2010/07/22by ピップ
このところ映画で話題になっている「告白」の原作を読みました。
初めまして
2010/07/08by トンガリあたま
初めまして、Zimakuプラスのトンガリ頭です。
突然ですが弊社は、東京の市ヶ谷にありまして、目の前にあの有名な「靖国神社」があります。
そんなわけで(どんなわけだ)、会社の窓から靖国神社が一望できます。
木々が育ち、どんどん風景が変りますので自動更新される壁紙状態で、四季おりおりの変化を眺めては楽しんでおります。
中でも一番その風景の恩恵を受けるときは、やはりお花見のシーズンで、見上げるのではなく、見下ろす感じで桜を眺められるので、一風変わったお花見を楽しめます。
青々とした木々も、何かこちらがまで寂しくなるくらい、秋にはすっかり葉を落とし冬籠りの準備をはじめます。
そんな四季を感じながら、良き仕事を出来るように日夜、励んでおります。
どうか、これからも弊社ブログにも訪れていただければ幸いです。
雨の登園
2010/07/06by でこボン
今朝は、息子を保育園へ連れて行きました。
雨が降っていたので、息子にはお気に入りのカエルの雨がっぱ。
エレベーターに乗り合わせた人にも、
「ほらっ カエルだよ カエル」と自慢(?)して、嬉しそう。
途中では、大好きなゴミ収集車もじっくり見られて、大満足な様子。
ちなみに、明日の七夕の願い事は、バスの運転手だそうです。
でこボン