2011年1月
フランク『ヴァイオリンソナタ イ長調』
2011/01/25by GX750
明けましておめでとうございます。本年もお時間があるときはぜひとも当サイトにお立ち寄りください。
えー、普段は仕事でどっぷりとオペラに浸っている私ですが、実は室内楽のファンだったりします。その中でも特に好きな曲の一つがフランクのヴァイオリンソナタです。この曲が好きなら外せないティボーの演奏からデュメイあたりまで、結構な量のアルバムを揃えました。特に良く聴くのはカントロフの録音とボベスコの録音です。(ティボーの録音はあまりにも古いので私にはちょっとツライです)それが最近になってもう一人加わりました。ピエール・ドゥーカンです。
ドゥーカンはフォーレのヴァイオリンソナタの演奏で名高いそうですが、フランクの方もすばらしい。派手さや虚飾は一切削ぎ落とされ、鍛えられた低めの音がググッと身体に切り込んできます。第4楽章の盛り上がりも抑制がしっかりときいていて、まるでブレません。それなのに、曲のイメージはしっかりと伝わってくるんです。おそらく彼は演奏家としてだけでなく、人間としての精神が非常に安定していたのではないか、そんなふうに思ってしまいます。(ここまで書いて誰かに似ているなと思ったらアノ人です、スナフキンです、ムーミンの)
《空気読め》などとよく言われる今の日本、自分の信念を曲げずに生きるのもなかなか大変です。彼の演奏のようにブレずに生きてみたいものですね。どうやって根を張ったらいいのか、それすらわからない私にはまだまだ先の話のようですが……。
GX750
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パンケーキ通信 その4
2011/01/23by ピップ
Jazz喫茶という桃源郷
2011/01/17by トンガリあたま
まだ新年明けましってことでしょうか、、本年もどうかよろしくお願いいたします。
今年一発目の話題として、ここ最近のハマっていることを少しご紹介。
それはズバリ『Jazz喫茶』です! 何とまぁ古臭いなんて言わないでくださいね。これがナカナカいいんですよ。何がイイって、もちろん音もさることながらそのお店の持っている佇まいがいやはや渋いしぶい…こないだも神戸、大阪に行った時もそれぞれ行きましたが、何とも落ち着く感じは最近のCafeには無い何かがあると確信しましたね。そして忘れてはならないのがマスターの存在であります。お店の佇まいにまったく見劣りのしない個性豊かな方が必ずと言っていいほどやっておられて、そのお店の空気を作っています。それにお店によっては持参のCDもかけてくれるお店もあるので自分のお気に入りを素晴らしい音で楽しむってこともJazz喫茶の醍醐味の一つかもしれません。
温故知新、都会の片隅にある小さなオアシスで一時ホッとするのも悪く無いですよ〜。
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あけましておめでとうございます
2011/01/08by でこボン
あけましておめでとうございます。
お正月といえば、お雑煮ですね。(おせち料理もありますが、あまり食したことがないのでお雑煮です)地方によって、すまし汁仕立てや味噌仕立て、丸餅角餅などいろいろあるそうですが、我が家はすまし汁仕立てに焼いた角餅。三ッ葉がいいアクセントになって、今年は、もとい。今年も美味しく頂きました。お正月から縁起のいい食べ物で元気をもらったような気がします。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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