2010年7月

音楽/映画紹介など

2010/07/25by GX750

はじめまして。GX750というのは愛車の名前です。

あまり書けることがないので、適当に音楽や映画の紹介などしたいと思っております。

一回目をどうしようかいろいろ考えたのですが、コレに決めました。

サイレントの傑作、「戦艦ポチョムキン」です。

ご存知の通り、エイゼンシュテイン渾身の一発です。

彼はモンタージュという手法をここで存分に発揮します。

すばらしいです。特に映画史に残るオデッサの階段のシーンは必見です。

モンタージュという手法は今では当たり前になってしまいましたが、

その文法を生み出したこの映画の功績は大きいですね。

これを観るとエイゼンシュテインがトーキーを嫌っていたのも頷けます。

何よりもまず映像で表現する、という意志の強さ。

モンタージュという技法はアラン・レネの「去年マリエンバードで」あたりで

その真価を発揮するのですが、それはまた別の話です。

エイゼンシュテインの功績は、映像に詩の要素を加えて、映像の可能性を拡張したことですね。

映像の可能性を切り開いた、映画史に残る傑作です。

映画が好きな人には是非ともご覧になって欲しい一本です。

ショットとショットのぶつかり合いが新しい意味を生み出す、という考え方は

映像の特性を考え抜いた人が到達した新たな地平、というロマンを感じます。

(彼が生み出したのかどうかは別として)

リュミエールが汽車の映像を映し出してから、20〜30年くらいで

このレベルの映画ができてしまったんですね。

映画がある種の行き詰まりを見せるのも納得できる気がします。

がんばれ、これからの映画。

 

GX750

 

 

 

ページトップへ

「告白」湊かなえ

2010/07/22by ピップ

 このところ映画で話題になっている「告白」の原作を読みました。

 
生徒に娘を殺された…という女教師の告白から始まり、
本編は、事件に関わった人々のモノローグで構成されています。
様々な〈告白〉には、虚実が入り混じり、驚愕や唖然の連続。
とてもスピード感のある作品で、読み始めると止まりません。
どんどん引き込まれて、行き着く先は…。。。
 
終わり方には賛否両論あるようですが、
一時のエンターテイメント的には アリ だと思いました。
 
細かいところで物議を醸し出しそうなこの作品を、
どんな画で撮り、どんな映画として仕上げたのか…。
読了後も想像して楽しみつつ、映画館にも足を運んでみたいと思います。
 
ピップ

 

ページトップへ

初めまして

2010/07/08by トンガリあたま

初めまして、Zimakuプラスのトンガリ頭です。

突然ですが弊社は、東京の市ヶ谷にありまして、目の前にあの有名な「靖国神社」があります。

そんなわけで(どんなわけだ)、会社の窓から靖国神社が一望できます。

木々が育ち、どんどん風景が変りますので自動更新される壁紙状態で、四季おりおりの変化を眺めては楽しんでおります。

中でも一番その風景の恩恵を受けるときは、やはりお花見のシーズンで、見上げるのではなく、見下ろす感じで桜を眺められるので、一風変わったお花見を楽しめます。

青々とした木々も、何かこちらがまで寂しくなるくらい、秋にはすっかり葉を落とし冬籠りの準備をはじめます。

そんな四季を感じながら、良き仕事を出来るように日夜、励んでおります。

どうか、これからも弊社ブログにも訪れていただければ幸いです。

 

ページトップへ

雨の登園

2010/07/06by でこボン

今朝は、息子を保育園へ連れて行きました。

雨が降っていたので、息子にはお気に入りのカエルの雨がっぱ。

エレベーターに乗り合わせた人にも、

「ほらっ カエルだよ カエル」と自慢(?)して、嬉しそう。

途中では、大好きなゴミ収集車もじっくり見られて、大満足な様子。

ちなみに、明日の七夕の願い事は、バスの運転手だそうです。

 

 

でこボン               

ページトップへ

Zimaku+のホームページがリニューアルされました。

2010/07/05by

このたび、Zimaku+のホームページがリニューアルされました!

以前は目立たないページだったので、はじめて立ち寄った方も多いと思います。

当社は舞台や映像の字幕を制作している、まだまだ若い会社です。

このブログでは、スタッフの雑記を中心に、身近な情報をお届けします。

スタッフが交代で書き込みますので、毎回テイストの違う記事を楽しんでいただけるかと思います。

なるべく更新するようスタッフ一同努力しますので、

皆様、お時間のあるときはぜひともお立ち寄りください!

 

ページトップへ