ミゲル・コアン『アルゼンチンタンゴ 伝説のマエストロたち』
2011/05/04by GX750
先日発生しました東日本大震災により、亡くなられた方々のご冥福をお祈りしますと共に、被災した方々に心よりお見舞い申し上げます。
まだまだ余震は続いており、原子力発電所の事故により不安な状況は続いています。ですが、《普通に生活して、普通に経済活動すること》が日本の復興に力を与えるのでは?と思ったりもします。(都内で細々と生活している私にとってはなおさらです)そして日常が自粛や節約という制限を受けたとしても、心だけは明るくありたいですね。
《ただ歳をとる者と、若さを重ねる者がいる》と言っていた人がいました。『アルゼンチンタンゴ 伝説のマエストロたち』というドキュメンタリー映画に出てくる一人です。その中に登場する人たちの誰もが、若さを失っていませんでした。(出てくるのは1930〜40年ごろのタンゴ絶頂期に活躍されたかなりご高齢の人たちです)移り変わりの激しい音楽業界、想像を絶するほどの苦難を乗り越えてきたのだと思います。それは顔に刻まれた深い皺が物語っていました。ところが、それを払拭するほどの陽気で清々しい笑顔がそこに光っているのです。
暗くなりがちな昨今、《若さを重ねる》日常を送りたいものです。そのために何が必要かと考えるとき、私に必要なものは音楽や映画でした。(あとアルコールとスルメイカと枝豆、チョコレートにアイス、それにデリ←実家の愛犬とコーヒー……)震災により芸術や文化に関わる業界は甚大な影響を受けました。しかしながら、日常に盛り込まれるそうしたものこそが、旺盛な経済活動を促して日本の復興へとつなげるような気がしてなりません。
浅草の『ほうずき市』は終戦直前の焦土でも開催されたそうですね。作家の池波正太郎はそれを聞いて生きる希望を持てたのだそうです。

GX750
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